はじめまして、院長の小西　将矢(こにし　まさや)です。「こにし耳鼻咽喉科」は、地域の皆様に安心してご相談いただき、低侵襲でかつ高度な治療をしっかりと受けていただけるクリニックとして、2019年3月、八尾に開業しました。

耳鼻咽喉科は五感（見る・聞く・匂う・味わう・触る）の多くを担うため、病気が長引くことにより「生活の質」が下がってしまうケースが少なくありません。長年、大病院で勤務していた経験から、もう少し早く治療すれば「生活の質」を損なわずに済んでいたのにと思う場面が多々ありました。多くの重症の方々を治療してきたからこそ、早く診断して早く治療に移ることの大切さを実感しております。

また、耳鼻科には手術でないと治らない病態があります。僕自身も中学生の頃に耳鼻科手術も受けており、その恩恵にあずかった一人です。当院は耳・鼻の日帰り手術にも対応可能な施設です。私は、かつて欧州でも研鑚を積み、特にそこで見た医師の技術の高さ、クリニックレベルで維持される局所麻酔下での手術の安全性に感銘を受け、その研究と実践に力を入れて参りました。大学病院勤務時代には局所麻酔下での手術において国内トップレベルの症例数を経験し、その技術をより確かなものとしました。患者様の健康を促進し、かつ生活を守る低侵襲治療の最たるものが日帰り手術です。全身疾患をお持ちの方はもちろん、お仕事にお忙しい方、子育て・介護で入院が難しいという方にとっても、非常にメリットの大きい治療と言えます。

内視鏡やCTをはじめとする最新の医療機器を積極的に導入し、より正確な診断、より安全な手術を行える体制を整えております。耳・鼻・喉の症状は、我慢できてしまうが故に受診が遅れがちです。一方で、気づかないうちに生活の質を大きく低下させることもあります。長く症状にお悩みの方も、ちょっと気になる症状があるという方も、まずはお気軽にご相談ください。

「しっかり診断して、早くよくなる！」を目指します。